こんにちは。naoです。
先日、「 GIVE & TAKE 『与える人』こそ成功する時代」という本を読みました。バリバリのビジネス書ですが、子育てにも使える!と感じることがありました。
子どもを優先してばかりで、疲れた、燃え尽きた、と感じるお母さんがおられましたら、ぜひ参考にしてほしいです。
この記事の目次
母親は究極のギバー(与える人)
人は、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人)、マッチャー(状況によってギバーとテイカーを使い分ける人)の3種類に分類されることがこの本に書かれています。
読みながら思ったのが、母親は究極のギバー(与える人)だな、ということです。
母親は、もともとの性格がどんな性格であったとしても、子どもが生まれたらギバー(与える人)になります。子どもはひたすら要求する存在です。
子どもの食事、排泄、睡眠の要求にこたえる、ギバーの生活が始まります。
ギバー(与える人)には2種類ある
「GIVE & TAKE 『与える人』こそ成功する時代」にはギバーは2種類ある、と書かれています。
① 自分の利益にあまり関心がなく、相手の利益を追求する自己犠牲的ギバー
② 自分の利益と相手の利益を両方目指す、他者志向的ギバー
です。
① の自己犠牲的ギバーは燃え尽きやすく、成功しにくいことが研究で分かっています。
② の他者志向的ギバーは最も成功しやすく、さらに与えることに幸せを感じるため、燃え尽きないことが分かっています。
子育てに疲れているお母さんは、①の自己犠牲的ギバーになっている可能性が高いです。
本を読みながら、鬱になりかけていたわたしはまさに自己犠牲的ギバーの典型だった、と気がつきました。そして、燃え尽きたのでした。
ではどうすれば、自己犠牲的ではなく、幸せな他者志向的ギバーになれるのでしょうか。
自己犠牲的ギバーにならないためにすること
本には、与えすぎて燃え尽きてしまう自己犠牲的ギバーに対して次のようなアドバイスが書かれています。
求められるまま、そのつど時間を与えるのをやめる まとめて人助けをする
助けを求められたとき、そのたびに対応すると燃え尽きやすいことがわかりました。相手に教え、与える時間を決めて、1人の静かな時間を守ることでギバーの幸福度が上がることがわかっています。
自分の利益はけっして見失わないようにする
ギバーは相手の利益を優先しすぎると燃え尽きてしまいます。得意なことで貢献して、苦手なことはほかの人に任せる、など、どんな状況でも自分の利益を見失わないようにすることで燃え尽きないし、さらに幸福度が上がることがわかっています。
1人で抱え込まない
燃え尽きてしまう自己犠牲的ギバーの場合、周囲のサポートを求め、助けてもらうことが少ないことがわかっています。周囲からサポートを受けることが、燃え尽き防止の特効薬です。
現代の母親が大変な理由
自己犠牲的ギバーにならないための方法を読みながら、正直、無理なことばかりだな、と思いました。
まとめて子どものお世話をすることは不可能です。食事、睡眠、おむつ替え、だっこの要求・・・すべて突然やってきます。まとめてやる、なんて絶対にできません。
苦手なことはしないで得意なことで子育てに貢献する、と言われても、はい分かりました、苦手なことはやめます!と言える母親は皆無ではないかと思います。
お母さんなんだから全部やって当然でしょう?という無言の価値観に覆われています。
現代の母親は孤独です。
一人で抱え込むな、と言われても、じゃあ誰がこの大量の家事をやってくれるんですか???とバチギレたくなります。
だから今のお母さんは疲れていて、燃え尽き、ときにはうつになっているのだな、と泣きたくなりました。
他者志向的ギバーになり、幸せな子育てをするためにやること
ではどうすれば、現代のお母さんは自己犠牲的ギバーから他者志向的ギバーになれるのでしょうか。
すべては難しくても、少し改善することはできそうです。
子どもの要求にまとめてこたえることはできないので、その代わり、しっかりお母さん1人の時間、自分の幸せ時間を確保することが大切です。
これは自分の利益を確保することです。保育サービスを利用して、1人の時間を作りましょう。
その時間は自分の好きなこと、幸せになることに使って(間違っても家事をしてはいけません)自分をいたわり、慈しみましょう。
苦手なことはなるべくしないように工夫します。
好きなこと、得意なこと、やっていて嬉しいことで子育てに貢献できるような環境を作ります。
1人ですべてやらなくちゃ、と抱え込むのではなく、自分が苦手な作業、家事は極限まで減らす工夫をしたり、家電を使ったり、夫、誰か別の人やサービスにお願いします。
1番大切なのは、子どもを最優先にするのではなく、お母さん自身をまず誰よりも幸せにすることです。
自分の得意なこと、好きなことを決して見失わないようにして、人のサポートを受けつつ、子育ての喜びを感じながら生活する。
これが理想的な幸せな子育てです。
もしかすると、大好きな仕事をしている人こそ、オンとオフを上手に切り替えて、幸せな子育てをしているのかもしれません。
毎日、試行錯誤しています
書いてはみたものの、実現するにはいろんなハードルがあります。
わたしは苦手なことを全部ほかの人に任せられるような人的、経済的な余力があるわけでもありません。
祖父母は遠方ですし、家事代行サービスをじゃんじゃん使えるようなお金の余裕があるわけでもありません。
でも
「まずお母さんが幸せになる」
これを心にしっかりと決めました。
試行錯誤しながら、上手にお願いする方法を学んで、家族の協力で苦手な洗濯物の量を減らし、お惣菜を使って料理回数を減らし、自分の時間を確保しています。
まとめ
燃え尽きない子育てをするのに必要なのは、お母さんの利益をしっかり確保することでした。
お母さんの幸せと、子どもの幸せを両立する方法があります。
一生懸命子育てをしていると、子どもの幸せにばかり目が向きがちですが、お母さん自身の幸せと喜びを大切にしましょう。
そうすれば疲れ果て、燃え尽きる子育てを防ぐことができます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
毎日おつかれさまです。あなたの子育ては幸せで愛に満ちたものです。おめでとうございます。
こちらの本はビジネス書ですが燃え尽きそうな母(私)にとって学ぶことが多い本でした。もしよかったら読んでみてくださいね。