ザ・メンタルモデルワークブック体験記③

B!

こんにちは。naoです。引き続き、ザ・メンタルモデルワークブックをすすめています。この度第1部3章のワークシート3を夫とともに取り組みましたのでその様子をお伝えしようと思います。

 

世界に対する思い

 

このワークはまず初めに、自分が無意識に持っている「世界に対する思い」を見つめることから始まります。

 

率直に言いますと、自分が世界をどのように捉えているかということを、私は今までの人生で1度も考えたことがありませんでした。

 

ただ起こっている目の前の現実に対して何か手立てをうたなければ、ともがいてもがいて生きている人生でした。

 

ですから、このワークを始めたとき自分はこの世界をどのように捉えているか、は全く分からないし、想像もつきませんでした。

 

自分の思いが目の前の世界に現れる

 

しかし、ワークを進めるにつれて、自分が無意識に持っている世界に対する思いがはっきりとします。そしてこの思いが実際の行動につながり、そして目の前の現実を引き起こしている、という事実が数学の証明のようにきれいに証明されました。

 

はじめはなんのことかな?とその先の展開が想像つかないままワークに取り組んでいるのですが、ワークを進め内省を行い、そして振り返りの段階に立つと、それはもう本当にきれいに証明されていたのでした。

 

ビックリする体験でした。

 

そして、なぜ目の前の現実が起こっているのか、それは自分が無意識のうちに持っている信念によって、その現実が起きているのだということを自分の実体験としてちゃんと理解したのでした。

 

ちなみに私は「世界は不平等で、怖いところだ」という思いを無意識に持っていました。それは幼いころの体験や、母親から言われた言葉がきっかけになっているように思います。

 

その思いから私はなるべく「何かあったら逃げられて、ひどくならない」ように、自分を律し、行動してきました。その結果が今の私の人生そのものだということにはっとしたのでした。

 

さらに深める

 

そしてこのワークシートではさらなる内省を深めていきます。

 

自分が無意識に持っている世界に対する信念を自分が望む信念に変えると、世界はどのように見えるのかというものです。

 

自分は本当はどのような世界を望んでいるのか。

 

そしてそれを自分の信念にしたなら世界の見え方は変わるのです。

 

初めて現れた愛に溢れた世界

 

私は、自分の望む世界は「あたたかい愛に溢れた世界」と書きました。そしてその世界を思い、自分の行動はどのように変わるのかを考えたとき出てきたのはたった1つでした。

それは

 

私の周りの人を温かい愛に溢れた行動で包み込む

 

というものでした。

 

その信念を心に思ったとき、世界がぱあっと明るさで包まれたように思いました。

 

先ほど書いたように、私が無意識に持つ世界に対する思いは「世界は不平等で怖いところ」だというものでした。それを「愛に溢れたあたたかいところ」に変えるだけで、自分の行動が変わり始めるのを感じています。

 

まったく考えたこともない無自覚な思い込みに気が付くだけで、変化は起こるのですね。

 

もしこのワークを世界中の人が行ったなら、本当に戦争はなくなってしまうのかもしれない。ふと、そんなことを思ったのでした。

 

目の前の夫の望む世界は「希望に満ちた世界」でした。

 

自分の中にこんな世界があったとは。今まで全く気が付いていなかった無意識の自分に触れて、本当の望みを思うと、光と温かさで満たされる体験をしたのでした。

ワークシート3を終えて眠りにつくとき、世界がすごく明るく柔らかくなったような気がしました。

 

Thank you. I love you.

最新の記事はこちらから