こんにちは。naoです。

 

引き続き、ワークブックのお話を。

 

先日、ワークブック第1部第2章のワークに取り組みました。この度もはっとしたことがいくつかありました。

 

ワークシート2に取り組む 内と外は同じ構造

 

メンタルモデルワークブックのワークシート2を夫と共に取り組みました。

 

私は今まで自分を変えようと、いろいろな自己啓発本や思想家の書籍を読んできました。

 

その中に「自分の中にある世界がそのまま外の世界を作り出す」というようなことが書いてあることがありました。少し表現が違う場合を含めると、結構多くの方が同じようなことを書いておられます。

 

今まではそのような内容を読んでも、正直私にはあまりぴんとこなくて、理解する、という段階には至ったことがありませんでした。

 

へーそうなのか、そんなものなのかな、という感じです。

 

けれども、このワークシートに取り組むことによって、

 

あー本当に

 

自分の周りの世界というのは、自分の中の世界が鏡のように映し出されたものなのだ

 

ということをきちんと論理的に理解することができました。

 

それはもうちょっと言葉にするのが難しいような体験でした。びっくりするでもなく、ガーンと衝撃をうけるでもなく、もう何というか、自分の中の世界がクルリとひっくり返ったような体験でした。

 

逃避する行動パターンは1つ

 

そしてもう1つわかったことは、私の、この自分が作り出している周りの世界というのは、私が自分の痛みを隠すために行っている行動パターン(それはたった1つなのです)、その行動によってすべて引き起こされているということも、実際に体験として身をもって理解することができたのでした。

 

ちなみに私の行動パターンは「逃げる、距離をとる、あきらめる」でした。

 

それは、人に対しても、自分に対しても、同じ行動をとっているということ。

 

何か不快なことが起きたとき、人と距離をとったり、その人のことをあきらめている、ということは、すなわち、自分をあきらめているということ。

 

そして、思い当たることはたくさん、たくさんありました。

 

気が付くと世界が変容していく

 

この2つの体験によって、自分の中にある壁と傷、そしてそれに対する自分の癖、行動パターンと言うものをきちんと認識することができました。

 

本当に面白いのが、この「認識する」ということだけで十分で、気がつくということだけでそれだけで世界の見え方が変化する、ということなのです。

 

今はその先の、ではどうするか?までは考えが追い付かない状態なのですが、それでも、実際に自分の見る景色がぐんぐんものすごい勢いで変化しているのを感じています。

 

それは目の前で一緒にワークを行う夫も同じでした。

 

夫がこのワークを終えてつぶやいた一言。

 

「12のワークを終えたとき、僕はどうなっているのだろう。想像もつかないけど、ものすごく変わっていそうなことだけは確かだね。」

 

そして私も全く同じことを思ったのでした。

 

夢を見る

 

そしてこのワークを終えたその夜、私は今まで見たこともない夢を見ました。

 

自分の中でそういう感情もしくはそういう人たちの意識に立って考えたことがない。そんな夢でした。

 

自分でも気が付かない無意識のうちに、自分の中にある、それは違うとかそっちはあまり良くない。そういった壁が取り除かれているのかもしれません。

 

その後数日すると、嫌な人にありがとうと思えるようになる

 

そしてワークから数日経過すると、さらにあることに気が付きました。

 

私は斎藤一人さんが好きなのですが、一人さんはよく、「自分が嫌だなぁと思う人に出会ったらありがとうって感謝するんだよ。」というような趣旨のことをお話しされます。

 

その他いろいろな思想家、宗教家も同じようなことを言っています。

 

でも、私は今までその言葉にぴんとこなかったのです。それはどういうこと?嫌なものは嫌なんですが・・・というスタンスでした。そして嫌な人にありがとう、と思ったこともありませんでした。

 

でも今回ワークシートに取り組んでから、本当に「ありがとう」と思えるようになったのです。

 

なぜならその嫌な人が目の前に現れることで、自分は何が嫌なのだろうと自分を内省するきっかけになるから。

 

あなたがいてくれたおかげで、私は自分のことより深く知ることができる、ありがとう!

 

そう思えるようになったのです。もうこれはものすごい驚きでした。

 

10歳には少し早すぎた

 

ただ、残念なことに、10歳の子どもは、なんかむずかしーい!といって、この度のワーク2で脱落!となりました。

 

まだ体験が少ないからかもしれません。

 

ワークに取り組んでも、はっきり言葉が出てこないようです。

 

というわけで、これからは40年物のゴリゴリの鎧をまとって固まっている夫と私でワークを続けることになりました。

 

Thank you. I love you.

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