こんにちは。naoです。

ザ・メンタルモデルワークブック第1部6章を夫とともに取り組みました。

 

5章に取り組んでからだいぶ時間が経ちました。

 

コ〇ナにかかったり、忙しかったから、というのもあるのですが、なんとなくワーク5の内容をしっかりと理解するまでに、体にちゃんと取り込むまでに時間がかかったというのもあるように思います。

 

ようやくワーク6に取り組もう、と思い、ページを開きました。

 

モヤモヤした出来事を客観的に見てみる

 

ワーク6 はワーク5を深めていく内容になります。ワーク5ではモヤモヤした体験についてどんな反応があったかということを確認しました。

 

ワーク6ではこのモヤモヤした出来事が、実際はどういったことであったか。を見ることから始めます。

 

自分の中でざわざわモヤモヤした出来事ですが、でも確かに客観的に見てみると、その出来事は単なる出来事なのです。

 

モヤモヤするような事は何もない、ということに気がつくのです。

 

では何に反応していたのか、実際の出来事には悲しいことや悪いことはないにもかかわらず、自分がどうしてそのような反応したか、そこに自分がどんな感情を結びつけたかをきちんと見つめます。

 

出来事にくっつける感情=フィルター

 

どうして、そのような感情を結び付けたか、自分の中を見つめていくと見えてくるものがあります。

 

私はやはり、「ちゃんとしないといけない」という思いをすごく強く持っているようです。

 

その思いが不安や混乱を生むことで、ただの出来事が感情を揺さぶる体験へと変化するのです。

 

つまり何か出来事があると、「ちゃんとしなければいけない」というフィルターで物事を見てしまい、ちゃんとできないと感じると不安や悲しみといった感情が暴走し始めるのです。

 

求める世界

 

ワーク6の考察では自分がざわざわしたり、悲しい気持ちになるということは、自分がそれをあると思っているから、悲しい気持ちになる。あると思っているものがないと感じるから不安になる。ということが書かれています。

 

つまり、自分が不安に感じているざわつく出来事の裏側には、自分が本当に求めている世界が隠れています。

 

私の場合はちゃんとしないと認められないと感じていることがわかります。

 

これはすなわち、ちゃんとしなくても認められる世界を求めているのに、ちゃんとしていないと認められないので、不安になるのです。

 

でも私が本当に求めているのはちゃんとしていなくても、自分が自分のままであるがままで認められる世界です。

 

このことに気がついたとき、私の中の深い深い部分がふわっと温かく軽くなるのを感じました。

 

自分のフィルターに気付くと世界が2つに分かれる

 

この「ちゃんとしなければいけない」というフィルターが、自分の中にあるということに気がつくと、出来事に対する見え方が変わります。

 

まるでバカンと世界が2つに分かれているように見えるのです。

 

客観的な事実の世界、そして自分のフィルターを通した後に見える世界の2つです。

 

それのどちらがいい、悪いは考えません。

 

ただただ私にこのようなフィルターがある、心の中に持っている、と気がつくだけで、もう世界は今までと全く違う見え方になるのです。

 

両方の目で見ることができるのです。

 

そしてこの理解がより深まっていくと、世界はバカンとわれたものではなく、完全に統合されたものになるようです。

 

そして、先ほどの自分の求める世界に向かって、歩き始めるのです。

 

より本当の自分に近づいているのを感じます。

 

ここまでの6章でザ・メンタルモデルワークブックの第1部は終わりです。次からは第2部に入ります。

 

ワークブックは12章からなるのでちょうど半分終わったことになります。折り返しました。

 

あと半分、どんな体験があるのでしょうか。自分の求める世界と自分がつながるとどんな変化が起きるのでしょうか。

 

更なる自己理解が深まっていきそうでとても楽しみです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Thank you. I love you.

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