こんにちは。naoです。
先日「ザ・メンタルモデルワークブック」の第1部第1章にあるワークを夫と子どもと行いました。そのときの体験を記録として残そうと思います。
著作権の関係がありますので、このブログでは、どのようなワークを行うか、そしてワークブック内でそれをどのように深めていくかということは記載しませんのでご了承ください。
あくまで実際に私たちが行って感じたこと、そして起きた変化を記録していきたいと思います。
この記事の目次
私が感じたままに書いていくことと、夫が感じたままに書いていく内容は全く違う
ワークは本を読みながらワークシートに記入し、さらに本を読み、ワークの内容を振り返ったり深めたりしながら進めます。
ワークシートは著書の中にリンクが載っているため、それを印刷し、それぞれがワークシートに記入しながら取り組みました。
まず初めにこれは本当におもしろいなと思ったのが、ワークシートに夫が書く内容と、私が書く内容は全く違うということ。これほどまでに世界の捉え方が違うのか、ということに驚きました。
10年以上夫婦をしている人ですらそうなのですから、自分が見ている世界とほかの人が見ている世界は全く違う、ということが実感として理解できたのでした。
そして、2人でもこれだけ違うのですから、大人数でやるともっと面白いことになるんだろうな、とも思いました。
子どももすでになんらかの回避行動をとっている
また、あまり予想していなかったのですが10歳の子どもにもすでに何らかの痛みを回避する行動がある、ということがワークを通じてわかりました。
しかし、それは40年以上がんじがらめになってきた大人のものと比べると、とても柔らかい感じがしました。そしてまだあまりはっきりとしていないようでもありました。
40年の重みはなかなかに強固で(笑)、夫も、私も自分の持つ鎧の重さにお互いにビックリしながら、内省を深めていきました。
自分を受け入れていなかったことに気が付いた
私は今までいろいろな本を読んだり思想を学んだりして、いい自分も、そうでない自分も含めて、自分を丸ごと受け入れよう、と思ったり、そのような考え方を取り入れながら過ごしてきました。
しかし、ワークを行うことで、自分を受け入れる、ということを実はできていなかったことに気が付きました。
なぜなら、私自身が、自分の中の痛みにつながる経験に蓋をしていることに気が付いていなかったからです。そして蓋をしている自分にすら気が付いていなかったのです。つまりそもそも「自分」という存在の一部分を見ていなかったのです。
蓋をしている、見ていない自分を受け入れることなんてできません。丸ごとの自分を受け入れることは不可能です。
このことに気が付いたとき、ものすごい衝撃が走りました。
でもなんと、目の前にも気が付いていない人が!そして目の前の夫も、その事実に驚き、衝撃を受けていました。
一人でこのワークをすると、ちょっとショックを受けてズーンとなったでしょうが、一緒にする人がいることで、お互いを笑いあえる状況になりました。
「一人でなく、誰かと」、というぼびさんのアドバイス、こういうことだったんだな、と感じたのでした。
初めて自分を受容できた
そして、自分の中の一部を見ないようにしていたことに気が付き、さらにワークを通じて内省を深めると
初めて、本当に、自分の中のすべてを、自分だと感じる感覚を得ることができました。
そしてそれは不思議なことに、ほわっとして、温かいものでした。
その感覚、それ自体が驚きでした。
ワークを終えて
第1章を読み終えて、ワークを終えて、自分の中の何かが動き始めた感覚があります。
そしてこのワークを続けていくと(ワークは12まであります)、自分もそして世界もものすごく変わっていく予感がしています。
その先にある世界を怖れずに、焦らず、ゆっくりとそこへ向かう旅路を楽しんでいこうと思います。
Thank you. I love you.