こんにちは。Naoです。
みなさんは
「風水」
と聞くとどんなイメージを持たれるでしょうか?
占いの一種?
西に黄色のインテリア?
そんな風に考える方が多いと思います。
私が風水に出会ったのは引っ越しをしたとき、カーテンをどうしようかな?
と考え、Dr.コパ先生の本を手に取ったのがきっかけでした。
それ以来、
Dr.コパ先生、李家幽竹先生、直居由美里先生の本をたくさん読み、風水を勉強。
その結果わかったのが風水は
「学問」
であるということでした。
風水の起源
風水は中国で約4000年前に発生した学問です。
もともとは
家がより豊かで繁栄するよう、家やお墓を建てる場所を決めるために地形を読み解くための学問(地文)
と
時間によって変化する天空をめぐる星の位置から気の流れを読み解く学問(天文)
が混ざったものです。
さらに日本の風水はこの中国の風水とは別の形で発展していきました。
現在、日本で風水といわれるものは
主に九星気学と住環境をととのえることに重点がおかれているようです。
現代は昔と違ってお墓を建てる位置や住宅を建てられる場所、というものには限りがあるため、どうしても住宅内のインテリアの配置で風水を取り入れるようになった、ということですね。
人は天と地の間にある
中国では古来より
人は天(天空)と地の間に存在する生命体、と
考えられてきました。
つまり、人は天と地の影響を大きく受ける、ということ。
その影響をよりよいものにすることで、天と地の間に立つ人間が
より心地よく、自分らしく、健康で幸せにいられる
という風に考えられています。
風水は環境学
そしてその天と地から受ける影響をよりよくするように
人の周りの環境を整える。
その方法を研究し続け、体系化されたのが
「風水」
なのです。
李家幽竹先生の言葉を引用します。
「風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学なのです。(中略)風水とは、自分に影響を与えるあらゆる環境を使って、運を開くためのマニュアルと言えるのです。」
風水の本を読んだ中で何度も見返すであろう内容を、覚え書きとしてこのブログに載せています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。