こんにちは。Naoです。
先日、「ホ・オポノポノ ライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ 著」 という本を読みました。
カマイリ・ラファエロヴィッチさんは、ホ・オポノポノ(SITH)を創設者のモーナ・ナラマク・シメナオ女史より継承し、ホ・オポノポノを長年実践されている方です。
この「ホ・オポノポノライフ」の中には、ほんとうの自分を取り戻すため、日々の生活をどのように過ごし、とらえていくとよいか、ということがとても分かりやすく書かれていました。その中でも特に、「母と子」の章に、私の心を揺さぶる言葉がたくさんありました。
子育て中の私が、子育てをしていてしんどくなったとき、苦しくなった時、自分を見失いそうになった時、この本の中にあり、思い出したい言葉の数々をメモしておこうと思います。
犠牲の下には何も生まれません 自分を一番大切に
「『犠牲の下には何も生まれません、自分をいつも大切にね』当時子育てをしていたわたしに対する、モーナの言葉です。」
「自分の体を大切にするということは、自分のウニヒピリを大切に扱うということです。その結果、次にクリーニングすべきことをあなたのウニヒピリは必ず目の前に表してくれます。母親が自分を犠牲にしながら、子育てをしていたら、子どもに与えているのは『犠牲』です。」ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ著
母親はともすれば自分よりも子どもを優先してしまいがち。それをよしとする長い間蓄積された慣習も影響しているように思います。でもそうではないんですよね。一番大切なのは、「母親」なんです。母親が自分を大切にしていたら、子どもも大切にされる、のです。しっかりと心の真ん中に据えておきたい名言です。
愛とは自由のこと
「親が子どもを所有しようとすればするほど、子どものウニヒピリは自由を奪われ、本来の完璧な存在は姿を潜めます。それは、同時に、親自身にも起きることです。自由を奪われた魂は記憶を再生します。それは、問題が起きるということです。」
「「愛」とは「自由」のことです。」ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ著
この文章は胸に刺さりました。どうしても親は子どもを自分の分身のようにみたり、自分の思い通りにさせようとしてしまいますよね。でも親と子の関係が「所有」という形になればなったぶんだけ、親自身もがんじがらめに動けなくなっているのです。
親が「自由」であることが、子どもにとっていかに大切か。
すごく大切なことに気づかせてもらった言葉です。
親自身がゼロになると、子どもは完璧な存在に戻る
親が子どものためにできる最大のことは、クリーニングによって親自身がゼロになることです。それによって子どもは自由になり、本来の完璧な存在に戻っていくことができます。クリーニングによって子どもを神聖なる存在の元に戻すこと、それは親が子に与えることのできる最大の愛情です。
ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ著
親は子どもにいろいろ求めてしまいますね。私も毎日「もっということ聞いてほしい。」「もっとわがまま言わないでほしい。」・・・つい子どもに「こうあってほしい姿」を求めてしまいます。でもそれは違うんですね。もし私自身がゼロの状態になって、「自分は完璧な存在だ。」と平和な状態でいられたら、「私の子どもは今のままで完璧だ。」と心から思えるのでしょう。
最後に、この本の中で一番印象深かった言葉を紹介します。
ホ・オポノポノでは「良い親になるためにはあなた自身が自分のウニヒピリにとって最高の母親(ウハネ)でいなさい」といわれます。
ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ著
子どもを完璧な存在として愛したい、そう願うのであれば、まず、私がクリーニングをして、私のウニヒピリを大切に大切にケアし、ピカピカのゼロの状態にすること。子育て中に行うことは、日々の生活で行うこととおなじなのです。
今夜も明日の朝も、日中も「母親」を感じるときにはいつも4つの言葉を心の中で繰り返して、クリーニングですね。
Thank you. I love you.