こんにちは。naoです。

「サイコロジー・オブ・マネー」モーガン・ハウセル 著 を読みました。

 

 

この本は、「お金持ちになりたい。じゃあどうしたらいいの?」と感じている人に最適な本です。

 

この本を読んで、この本に書いてあることを実行すれば、あらゆる人が富裕層になれると思います。

 

どんなことが書いてあるのかを含めて、この本について紹介したいと思います。

 

富裕層に関するモヤモヤがクリアになる

 

「サイコロジー・オブ・マネー」を読んで感動したのは、ずっとあったモヤモヤを言語化してもらえたと感じたからです。

 

「元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者」 小林義崇 著にも書いてありましたが、富裕層の生活は表に出てきません。どうしてこんなにベールに包まれているのかな?とずっと思っていました。

 

でも「サイコロジー・オブ・マネー」にその答えが書いてありました。

 

富裕層が表に出てこないのは、

 

富は目に見えない

 

からです。だから本物の富裕層は目に見えないし、分かりにくいのです。

 

富は目に見えない

しかし実際には、真の富とは目に見えないものだ。富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイヤモンドである。身に着けていない時計、着ていない服、乗らなかったファーストクラスの座席である。富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のことなのだ。
しかし、私たちは富をそうとらえてはいない。目に見えないお金を想像するのは簡単ではないからだ。

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

「ウェルス」と「リッチ」はまったくの別物

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

富のロールモデルは見つけづらい

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

 

そう、お金持ちと富、リッチとウェルスはまったくの別物なのです。お金持ちは簡単にSNS上に見つけられます。けれど、ウェルス=富は見つけられないのです。

 

なぜなら、見えないからです。

 

 

富を築くために必要なもの

 

さらに「サイコロジー・オブ・マネー」にこのような文章があります。

誰もが、心の底では富を築きたいと思っている。富がもたらす自由で柔軟な生き方を実現したいと考えている。だが金融資産を増やして富を築くには、手持ちのお金を使い切ってはいけない。
にもかかわらず、「お金持ちとはお金を使うことだ」という考えが身に染みついている。だから、富を築くために必要なのが自制心だということに気づかないのだ。

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

 

そう富を築くために必要なものは

 

 

自制心

 

ドーン

結局そこなの!?という感じです。

 

さらに、このように書いてあります。

富を築くには、「収入」より「貯蓄率」が大切

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

収入ーエゴ=貯蓄

貯蓄は、支出を減らすことで生み出せる。
欲望を抑えれば、支出を減らせる。
他人の目を気にしなければ、欲望を抑えられる。(中略)
お金の問題にはサイコロジー(人間心理)が大きく関わっているのだ。

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

裕福さの誇示は、富を減らす一番の近道

「サイコロジー・オブ・マネー」 モーガン・ハウセル 著

富を築くのに必要なのは、貯蓄率。そして、貯蓄を増やすために必要なのが自制心なのです。

 

人の目を気にしない、争わない人は最強です。さらに貯金は選択肢と柔軟性を与えてくれる最大の武器となります。

 

最強の人が最大の武器を持つ

 

=富裕層

 

となるのです。

 

これは「元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者」に書いてあったことと同じです。(この本については「富裕層の行動と考え方をマネするの記事を読んでみて下さいね。)

 

富裕層は倹約家で、人と比べない、そして仕事が好きで、ケンカしないんです。

 

「サイコロジー・オブ・マネー」を読み、この本に書いてあるように行動できれば、どんな人も富裕層の仲間入りができます。富裕層を目指している方は必読の良書だと思います。

 

でもこの「行動する」のが1番の壁。私にとっての壁、、、それは自制心、、、(汗)次の記事に続きます。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Thank you.

 

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