こんにちはnaoです。「金持ち父さん貧乏父さん」に続いて紹介するのは「バビロンの大富豪」という本です。


 

こちらの本は「金持ち父さん貧乏父さん」よりももっともっとと昔に出た本です。初版は1926年といわれます。日本語版は1991年に刊行されました。

 

今でも読まれていることを考えると、まさにお金の真理を書いた、そんな本だと思います。

 

ちなみにこの本に出会ったきっかけは斉藤一人さんでした。斉藤一人さんが本を勧めるということはほとんどないんです。その一人さんが勧めていたのがこの「バビロンの大富豪」なんです。

 

一人さんが勧めるならこれは読まないと、と思って読み始めたのをよく覚えています。

 

そして読んだ感想

 

「この原理原則に従ったら、誰でも大富豪になれるんじゃない?」

 

でした。

 

それくらい洗練されていて無駄がなくて、これ以上言うことがないという本でした。

本の中ではいくつかの印象的なエピソードが語られます。

それらのエピソードを繰り返し読んだ後、私は5つのことを心に留めておくようになりました。
それは

 

  1. 稼ぐ
  2. 節約する
  3. 貯蓄する
  4. 投資する
  5. 守り、きれいに使う

 

の5つです。

 

私は「バビロンの大富豪」を読んで以来、私の中の原則としてこの5つをいつも心に留めています。少し補足の説明をしておきます。

 

① 稼ぐ

 

当然ですが、お金は稼がないと出てきません。ですからちゃんと働くことが大切です。

ちなみに「金持ち父さん」ではビジネスを起業することもすすめています。ビジネスが思いつく人はもちろんそれでいいと思います。

 

でも私は、一般的なサラリーマン家庭で、普通の教育を受けて育った人間。しかも人間関係を築くのが苦手。なのでなかなかビジネス、というものが思いつくようなタイプではないんです。

 

そんな人は無理せず、パートでも働くのが一番なのではないかと思います。専業主婦時代は、お金を稼ぐことができず、ストレスでしたが、いまはパートができて、幸せです。

 

② 節約する

 

そしてもらったお金は全部使いません。何ならこれでもか、というくらい、徹底して節約します。

 

一人さんも書いておられますが、お金はお金を大事にしてくれる人が好きです。節約をするということは常にこれは必要か必要でないか、お金を払うか払わないかということに気を配りながら生活するということです。

 

それは無駄なものにはお金を払わない、お金を大切にするということです。

 

③  貯蓄する

 

貯蓄はほんの少しから始まったとしても、節約することで、だんだんと大きくなり、大きくなればなるほど増えていく速度も早くなるように思います。

 

これは私の経験からもそうでした。お金はお金を呼んでくれるんです。

 

貯金は続けると、より早く大きくなっていきます。

 

具体的には、あらかじめ天引きで貯蓄用の口座にぎりぎりめいっぱいのお金を動かすのが一番効果的です。

 

④ 投資する

 

そしてある程度の資金が貯まったなら、次はそのお金たちを世界中に旅させてお金の仲間を連れてきてもらうようにします。これが投資です。

 

この投資と運用について、私はずぶの素人でした。

 

さらに、育った環境で、投資は怖いことだとすり込まれていました。

 

ですから、私が投資に踏み切るまでは、かなり時間がかかりました。そんな私が投資に踏み切るきっかけになった本、投資するうえで気を付けることについては次の記事で詳しくお伝えしようと思います。

 

投資運用を始めると、お金はさらに仲間を連れてきてくれるようになります。増えた仲間たちをどうするか、そこで大事なのが守り、きれいに使うことです。

 

⑤ 守り、きれいに使う

 

増えたお金は、大切にします。具体的には、税金や無駄遣いから守ります。詐欺にも気を付けます。

 

そしてよりよく働いてもらうため、我が家では定期的に寄付を行っています。

 

夫はあしなが募金、私は主に女性を助ける団体に寄付しています。

 

そしてたとえ仲間を連れてきてくれて、資産が増えたとしても、生活水準をあげることなく、今までと同じ生活を続けるというのがお金を守る面からも大切になります。

 

この記事のポイント

資産を作るには、稼ぎ、節約し、貯金し運用する
そしてできた資産は守り、きれいに使う

 

 

 

 

漫画版もあります

 

 

Thank you. I love you.

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