こんにちは。Naoです。

 

私はいま子育て中です。毎日、生活のほとんどの時間は子どものことで消えていきます。うれしいことももちろんあるけれど、大変なこと、泣きたくなることも毎日あります。

 

ホ・オポノポノを実践しながら、子育てとホ・オポノポノはどんな風につながっていくのか、いつも知りたく思っていました。そんなとき、「ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる」という本を読みました。


 

著者のカマイリ・ラファエロヴィッチさんは、ホ・オポノポノを長年実践して、広める活動をされていますが、同時に3人の子どもの母親でもあります。

この本の中には「母と子」という章があり、その中に次の文章がありました。

 

「自分の子ども達は過去にわたしがクリーニングしきれなかったことを手放すチャンスを今回もう一度わたしに与えてくれています。」
「子どもが与えてくれるのは、クリーニングの機会です。子どもが愛しくてたまらない、子どもが泣き止まない、子どもが心配、(中略)あなたの元に生まれてきた最愛の子を通して出会うさまざまな体験を親であるわたし達一人一人がクリーニングしていくことによって、自分の中に長年溜め込まれてきた記憶が一つ一つ剥がされていきます。」

ホ・オポノポノライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる カマイリ・ラファエロヴィッチ著

 

今まで子育てをしてきて、子育ては「修行」だ、と感じていました。自分の時間、体力は奪い取られるし、子どもに向き合うとき、自然と自分と向き合うことになり、自分のしんどかった過去や自分の中のよくない部分、弱い部分がさらけ出されるような気持ちがしていたからです。

でもこの文章を読んで、いろんなことがすごくすっきりとしました。なぜ、私がわたしの子に出会ったのか。子どもの何に私の気持ちが揺れるのか。どうしていやな気持になったり、しんどくなるのか。はたまたこれ以上ないくらい幸せな気持ちになるのか。理由が分かったように思いました。

 

子どもは私の感情をうんと揺さぶり、ものすごい量の手放すべき記憶を見せてくれているのだ、と。その記憶を見せるために私の前に存在するのだ、と。わかったのです。

 

この文章と出会ってからは、子育てしていて困ったとき、二人同時に泣かれてパニックになりそうになったとき、子どもの要求が多すぎてしんどくなったとき、目の前の子どもの要求や、やるべき家事はひとまず横に置いて、心の中で

 

「ありがとう。こめんなさい。許してください。愛しています。」

 

という4つの言葉をひたすら繰り返すようになりました。時にはウニヒピリにどうすればいいと思う?と話しかけることもあります。

 

言葉を繰り返すだけで何かが変わるの?と初めは半信半疑でした。目の前の子どもが突然大きくなるわけでもないし、家事の量が減るわけでもない。何年も何年もずっと言葉を繰り返すだけなのかな?それってしんどいな、と思っていました。

 

でも、なぜだか言葉を繰り返し、呼吸を整えると、目の前の景色が変わるのです。さっきまで苦しかった、しんどかった気持ちが別のものに変わっているのです。そして、次に進めるのです。
ホ・オポノポノを世界に広める活動をされている、ヒューレン博士も別の著書で次のように書いています。

クリーニングをしたらね、その瞬間何をすべきか、ちゃんと見えてくる。あとは、それを誠実に表現していくかどうか。もし何をすべきかわからないときは、またクリーニングをする。クリーニングして、何か行動をする、そしてクリーニングする。その繰り返しだよ。

アロハ!ヒューレン博士とホ・オポノポノの言葉 イハレアカラ・ヒューレン監修

 

行動して、クリーニングして、行動して、またクリーニング。そしていつも自分を大切にする。

そう、母親は自分を一番大切にするのです。子どもが一番ではないんです。はっとして、いつも寝かしつけのときにつたえていた言葉「お母さんは世界で一番〇〇ちゃん(子どもの名前)が大好きよ。」を「お母さんは世界で一番お母さんが好きよ。」に変えたのでした。

 

夜、子どもに添い寝しながら、「今日もいろんなものを見せてくれてありがとう。愛しています。」と子どもたちに話しかけています。そして、おなかの下の光を感じながら、ウニヒピリに今日一日あったこと、感じたこと、をできる限りすべて話し、HAの呼吸をしながら、愛しています、と伝え眠りに落ちます。(大体は途中で気が付いたら寝てるんですけどね・・・)

 

そして夢をたくさん見て、その夢をクリーニングしてまた一日が始まるのです。

 

このサイクルを繰り返すようになってから、子育てがすごく楽になりました。前回の記事、「ホ・オポノポノライフより 子育てに関する名言を集めました」も参考にしてみてくださいね。

 

Tahnk you. I love you.

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