こんにちは。naoです。

「ただの主婦 10年で金融資産が倍増したワケ」の記事に続いて、まず私がお話ししたいのは20歳の私がとある本を読んですごく衝撃を受けた話です。

 

「金持ち父さん貧乏父さん」との出会い

当時私は大学生で親元から離れて生活していました。月々の生活費が振り込まれ、後はバイト代を足して食費と家賃とその他諸々の交際費などを自分で管理していました。

 

そんな私はある日、本屋さんでロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」という本に出会いました。

 

それまで普通の家庭で普通位のお小遣いで生活してきた私にとって、その本の中で詳しく説明してあったキャッシュフローという考え方、「資産」「負債」という言葉にものすごく大きな衝撃を受けたのでした。

 

 

持ち家は資産ではない

 

ロバート・キヨサキ氏は本の中で

「資産はきみのポケットにお金を入れてくれる」
「負債はきみのポケットからお金を取っていく」

金持ち父さんの投資ガイド入門編 ロバート・キヨサキ著

 

と書いています。

 

そして具体的な負債の欄に家と書いてあったのです。私は普通の日本人ですから、家は財産、車も財産、という考え方で育ってきました。

 

でもロバート・キヨサキ氏はそうではない、家も車も負債であると書いていたのです。

 

そのときに受けた衝撃は今でも忘れられないものです。

20年前に購入したロバート・キヨサキ氏の本
20年前に購入した金持ち父さんの投資ガイド入門編

 

資産とは?

 

では資産って何なんだろうと思って読み進めると資産とは株・債券・不動産(人に貸すためのもの)ということが書いてあります。そこで私は生まれて初めて資産という言葉の意味を理解したのでした。

 

資産とは、お金を生み出すもののことだったのです。

 

そこで20歳の私は思いました。お金を生み出してくれるものをたくさん持つことができたなら、働かなくてもいいんじゃない?

 

まさにその通りでした。お金を持たなくてもお金を生み出してくれるもの、つまり「資産」を持てば不労所得が得られるのです。私はこの不労所得という響きに胸を躍らせたのでした。

 

普通のサラリーマン家庭に育った私は、働いて、お金を得る、という方法しか知りませんでした。でもこの世界には働かなくてもお金を生み出せる方法がある。その事実は20歳の私にはとてつもなくびっくりすることでした。

 

これが私の中のお金に関する概念がひっくり返った1つの体験でした。

 

それから20年。私は少しずつですが、不労所得が得られるよう進んできました。持ち家は資産ではない、という衝撃から全ては始まったのでした。

 

この記事のポイント

持ち家は資産ではなく負債である、なぜならあなたのポケットからお金を取っていくから
資産とはお金を生み出してくれるもの、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの
資産と負債 この違いをまず認識すること

 

 

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