こんにちは。naoです。引き続き、子どもに伝えたいお金の知識について。
働くことの素晴らしさを伝え、そしてお金が素晴らしいことを伝えたら、必ず子どもはお金を大切するようになり、貯蓄ができるようになるでしょう。
次に大事になるのは手にしたお金をどのように使うかということです。
この世の中のお金の流れは、お金が増える、もしくは減るのどちらかしかありません。
そして自分のお金が減った場合、間違いなく誰かのお金が増える。そういうふうにこの世の中はできています。
そして何かものを買ったとき、それは投資か消費かを考えることが必要です。
もし買ったものがお金を生み出すのであれば、それは投資。
買ったものがお金を生み出さない、いずれなくなるのものであれば消費です。
例えば教育にお金をかけること。これは消費でしょうか。
いいえ、教育にお金をかければ、たくさんの知識や技術、さらに友人を得ることができます。それはすなわち将来職業についたときお金を生み出す元になり、心豊かな人生を送るための糧になります。
つまり教育は投資なのです。
ではスーパーで野菜を買ったとしましょう。これはどうでしょうか?
食べ物は体を作る大切なものです。食べなければ人間は元気に働けませんし、野菜を食べないと病気になります。ですから私は食費も投資だと思っています。
ただ同じものをもし安く買えるのであれば安く買える方法を探していくことが必要だと思います。
では消費とはどういうものか?
それは必要のないもの、将来おそらくゴミになるようなもの。ついでに、とか、もしかしたら使うかもしれないから買った、そういったものです。
買い物をするたびにこれは投資か?消費か?ということをいちいち考えながら、お金を使う癖を小さい頃からつけること。
これはすごく大切なことなのではないかな、と思っています。
このことは「バビロンの大富豪」が詳しいのかなと思うので、「バビロンの大富豪」を子どもの手の届く場所に置いておこうと思います。漫画版が読みやすそうですよね。
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
Thank you. I love you.
漫画編