こんにちは。naoです。ザ・メンタルモデルに出会い、夫とともにワークブックに取り組み始めてはや2週間。ゆっくり、少しずつですがワークに取り組んでいます。
そうこうしているうちに、私に起きた変化を記録しておこうと思います。
私はHSP(Highly Sensitive Person)の気質をもっています。簡単に言うと、感受性が高いため、環境の変化に敏感です。
そんな私は、今までたくさんの人と会ったり、初めての人と話をするのが苦手でした。
いろんな人の行動や表情が気になるため、どこを拾って会話をして、どのような返答をするのがその場の空気を乱さないか、ということを常に考えたりしてしまいます。
ところが、「ザ・メンタルモデル」を読み、ワークを進めるにつれて、最近は人と会うのがそれほど苦痛でなくなっている自分に気が付いたのでした。
今までは人と会うと自分がどう見られるかばかりを気にしていたのに。
なんだか最近は人と会うとその人を見てどんな感情が湧き上がるか?ということが気になるのです。そしてワークを通じて、その人と会って現れた感情は、特にネガティブなものであれば、それは自分の中の隠しておきたい感情につながるということがわかったので、相手を見ながら自分を見ているという感じなのです。
それはとても、不思議な感じです。
世界の見え方がコペルニクス的に変わったのです。
目の前の相手と話をしているのに、話をしながら自分の中にあるものを感じている。
これってコミュニケーションとしてどうなの?相手の人のことちゃんと見なきゃダメなんじゃないの?と思う自分もいるのだけれど、この、話をしながら自分を見るという行為は、もうなんだかすごく楽、なのです。
本当に楽で、イライラしないし、感情を揺さぶられない。そして自分のことを感じるということは、慣れてくるとこれほど楽しいことはないのではないか?と思うくらいに興味が尽きないのです。
そんなわけで最近は、人と会うことがしんどくないのです。むしろ、自分をもっともっと深く知るためには、様々な人に会って、自分の感情がどの場面で揺さぶられるのかを見てみたい、とさえ思うようになっているのです。
1か月前の私は、どうしたら苦手な人から離れられるか?大人数の中に入らないですむ方法はないか?をいつも考えていたのに。これはどうしたことでしょう。
「ザ・メンタルモデル」を読み、ワークを始めて起きた変化、とても大きいです。
Thank you. I love you.