こんにちは。Naoです。
今回は毎日育児をがんばっているお母さんが、読むことで少し元気になる、
ぷっと笑えるおすすめ絵本を紹介したいと思います。
どんなに疲れて、怒りっぽくなっていても、読んでいると子どもだけでなく、母までなんだか笑ってしまう。
私はこれらの絵本に幾度となく助けられました。
この記事の目次
「だるまさん」シリーズ かがくいひろし 著
あー知ってる、と思われる方がほとんどかもしれません・・・(汗)
みんな知ってるだろうし、おすすめするのやめようかと思ったのですが、でもやっぱりこれは外せないでしょう。
ということで載せちゃいます。
かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズ三部作。その中でもやはり子どもも大人も好きなのは「だるまさんが」かな?と思いますがいかがでしょうか?
赤いずんぐりとしただるまさんが揺れたり、転んだり、伸びたり、、、表情もとても豊かで、思わずにっこり、ぷっと笑っちゃいます。
わにわにのおふろ 小風さち 作 山口マオ 絵
こちらも少し小さい子向きの絵本です。
わにがお風呂に入り、出るまで、
たったそれだけのことを描いた絵本なんですが、なんでこんなにわにわにはキュートで、そして、笑えるんでしょう。
わにわにがお風呂に入るときの「じょろろーん」もわにわにがお風呂で歌う歌も、
にやにやしながら読んでしまいます。
子どもが読んで、と言わなくても、私がついつい、「これ読もっか。」と手にしてしまう一冊です。
いいからいいから 長谷川義史 著
「ぼく」と「おじいちゃん」が繰り広げる、ほんわかするお話です。シリーズで5作目までが出版されています。
表紙の絵を見るだけで、もうおもしろいのですが。
この表紙のおじいちゃんの口癖は「いいから いいから」。
お話の中ではあり得ないことがどんどん起こるのですが、おじいちゃんはいつだって笑顔で「いいから いいから」。
そのギャップに思わず笑ってしまいます。
おじいちゃんの語り口はいつも穏やかで、読んでいるうちにおじいちゃんの「いいからいいから」の言葉が自分に言い聞かせているように・・・
子どもが読んで~と持ってきたら、おお、読もう読もう!となってしまう一冊です。
11ぴきのねことあほうどり 馬場のぼる 著
続いては、11ぴきのねこシリーズから。
このシリーズ、どれも面白いのですが、おすすめはこちら
「11ぴきのねことあほうどり」 です。
コロッケやを始めた11匹のねこたちですが、売れ残ったコロッケを毎日食べるため、コロッケに飽きてきてしまいます。
そこにやってきたあほうどり。食いしん坊のねこたちはあほうどりを食べよう、と考えるのですが・・・
11ぴきのねこがにゃごにゃご言いながら、いろいろ画策するのですが、なかなかうまくいきません。
その様子が可愛いうえにおもしろく、笑ってしまいます。
子どもも大好き。あほうどりの登場シーンが近づくとどんどんエキサイト!
私のそばでページがめくられる瞬間を楽しみにしていました。
えがないえほん さく B・J・ノヴァク やく おおとも たけし
2017年に出版された、とても新しい絵本です。
ブックレビューがとてもよかったので、本当かしら?なんて思いながら購入しました。
読んでみてびっくり。
子どもが笑う笑う・・・
そんな子どもの様子を見ているとこっちまでおかしくなってきちゃいます。
題名の通り「絵」はないんです。文字だけなんです。
でもとっても面白い!
我が家では、子どもがあまりにも気に入り、自分の秘密の場所に隠しこんでしまったくらいお気に入りの一冊になりました。
ぼちぼち いこか マイク・セイラー作 ロバート・グロスマン絵 今江祥智 訳
そして、最後は「ぼちぼち いこか」です。
カバくんがいろんな仕事をしようと挑戦するのですが、あまりにも体重が重いためうまくいきません。
その様子がシュールなのですが、笑ってしまいます。
そんなカバくんの最後のセリフがとっても深い。
笑いながら読んで、最後にああそうだよなあ、と大人だってしみじみしちゃう、そんな絵本です。
以上6冊紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
知ってる!という絵本があっても嬉しいですし、知らない、という絵本があればもっと嬉しいです。
ぜひ図書館で借りてみたり、本屋さんでパラパラしてみて下さいね。
子どもと絵本を読んで、子どももお母さんも笑っちゃう。
そして気がつけばお母さんが元気になっている。
こんなに素敵なことってないと思います!